VISA取得できた#9

赤いハイビスカス

夫が日本から再び旅立って行き、1ヶ月の疲れからなのかぐったりしてしまい、ゆっくり過ごしていました。家の中ががらんとした感じでとても寂しく感じておりこのままでは気分が変わらないからと、妹が部屋の模様替えをしようと言い出しました。

模様替えをしたら気の流れが変わったようで、気分が替わりくよくよ寂しがる気持ちも和らいだように感じます。

実は11月から週に1度、韓国語を習いに通っていたので(夫が来ている間も通っていた)韓国語の教室に行ったり、その帰りに新大久保の街を散策して気分を変えていたのも良かったのかもしれません。銀行に行ったり、日常の暮らしに戻って過ごしていたら、忘れもしない2月11日、朝の食事の洗い物をしていたら、玄関のチャイムがなり「お届けものです。」母が受け取りに玄関まで取りに行きました。

何かオーダーしたものが届いたのかと思っていたら、母が「来たわよー。」と明るい表情と声でそのものを差し出してくれました。

それこそ待ち望んでいたVISA査証がついたパスポートの入った見覚えがあるレターパックプラス(書類の入った大きな封筒)である。私が大使館面接の時に大使館に渡していたレターパックである。

もしかしたらこれは、本当に願っていたものが届いたという事だ。それはもう嬉しくて「来たーっ。」と大声で叫んでいました。外で洗濯物を干していた妹もどこかの家で大きな叫び声がしているが、自分の家の中から聞こえてきたのがわかり、部屋の中に入ってきました。そして思わず三人で抱き合い喜び合いました。

2月1日に夫が先にアメリカに帰国してから、VISAについて、やることはやったのだからあまり期待し過ぎずに流れに身を任せるつもりでそのうちに届くと信じて、なるべくそのことは思わないように努力していた。それが10日後の今日、やっと来ました。本当に嬉しくて涙が出てしまいました。

今まで願っていたことをやっと形として手にすることが出来た。それは私にとっては待ち望んでやっと手にすることが出来た物、VISAのついたパルポートだ。これまで誠心誠意それに向けて手を尽くしてもなかなか認めてもらえずに失望感を味わっていたのだから尚更喜びが大きいのだ。

やっと今までの努力が報われた。これから出国に向けていろんな手続きをして2月中にフロリダに行くように動く予定。本当にありがとうございます。

VISA取得後 出国するまでの動き

2月1日に夫が旅立ってから10日後に来るとは思ってもみなかったので、実際に来てみたらいつアメリカに行くことにしようか考えないといけない。行くまでに手続きやらやる事が色々とあるだろうがとにかくちょうどよいフライトを探すことにした。

色々と考えて、長いこと準備に時間をとっても仕方がないので2週間後に出国することに決めました。

TO DOリスト

1、航空券手配

この時期の航空券は片道20万近くするチケットだった。以前から使用していたデルタ航空のマイルが溜まっていたので、妹から18,000マイル譲り受け、実質、残額29,000円でチケットがゲット出来ました。マイル以降にはお金がかかりますが、片道総額に比べたら断然安かったのでお願いしました。これはありがたかったです。早速航空会社に電話してチケットを取りました。

2、PCR検査予約

フライトの2日目に予約し、問診票をweb上で入力送信。当日はパスポートと保険証のコピーを持参すればOK。翌日の夜7時過ぎに渡航用の陰性証明結果を受け取りに行きました。

3、ハイヤー申し込み

昨年10月にアメリカから帰国する際にハイヤーを利用することのメリットを知ってから、スーツケースも積んでくれるし、家族も見送りに来てくれるという事で、空港までみんなでハイヤーで行ったほうが安上がりだということで、以前夫の見送りの時に頼んだPro Driver に電話で依頼しました。

4、カード解約

これが一番面倒でした。私は5つカードを持っていたのでそれぞれのカード会社によって解約の仕方が違うので混乱しました。

PARCOカードと東武カードは、デパート行く機会があったのでその時にカウンターに直接出向きすぐに解約出来ました。

LUMINEカードは電話1本で大丈夫でした。スイカもついていたのですが使用していなかったので問題なかったです。

SEISONカードはよく使用していたので、引き落としまで残金がどれくらい残っているかを明確にわかるのが3月になってからでないと決済が出来ない所とかで、わざわざカウンターに行ったのですが、すぐには解約できず、日本に残る妹にお願いしました。残金がある場合ATMで残金を支払う必要があります。

JALカードは電話で解約の申し出をすると、解約申込書が送られてくるのでそれに必要事項を記入してからカードと共に返送します。SICA機能付きだったので残金をVIEW ATMで払い戻しをしてからカードを返送する必要があります。ATMでの手続きがその機械を使い慣れていないせいか少し面倒でした。後日(3月になってから)、JALのマイレージカードだけが送られて来たそうです。(2月に出国したので知りませんでした)

5、銀行口座解約

3つの銀行の口座をそれぞれの銀行に行って解約しました。

みずほ銀行はいつでも長蛇の列ができていてその日に解約するのに銀行にも入れない有様でした。結局PCR検査を受診した日に最寄りのみずほ銀行に行ってそこでも1時間並んでやっと解約できました。

一度並んでたけど、検査の時間が来たので係の人に事情を話し一旦、抜けるけどすぐに帰ってくるので(往復と検査で20分くらい)もし私の順番がまだ来てなかったら同じ所に入れてもらえる、ということで話をつけておいて、ギリギリセーフで間に合い列に並ばせてもらいました。これもSuica機能がついていたので銀行のカードは解約したけど残金が残っているかもしれないカードは払い戻しをしてからハサミで切って捨てることになりました。

6、区役所で転出届

出国の9日前に区役所に行きました。区役所はこの時期でもいつでも混んでいるようで、呼ばれるのに40分位待ちました。転出届はすぐに終わったのですが、健康保険の解約手続きの為、ビルを移動して窓口に向かいました。そこでの手続きで保険の払い戻しの際の口座を聞かれ一応、ゆうちょ銀行だけ非居住者届けを出して口座を維持出来るとのことだったのでそこに入れてもらうようにしました。後日、少額の入金があったようです。(3月になってから)

年金手続きは、日本にいなければ支払い義務が(任意で支払いたい場合をのぞいて)ないので特に何もする必要なないとの事で何もしなかったです。もし支払える人は手続きをすればそのまま継続して口座から引き落とす等の処理をして支払いを継続できるようです。

7、au解約

スマホは本人が窓口で解約手続きをしないといけなかったのですが、アメリカについても何かあった時用に、そのままの電話番号が使用できる世界同時定額を使いたかったので、委任状を書いて、世界同時定額が終了した後に、解約の申し込みを代理で妹にお願いしました。アメリカについたらSIMカードを差し替えればすぐにアメリカで使用できました。

8、荷造り

最終的に荷造りが終わったのが前日の夜でした。少しづつ準備をしていましたが大きなスーツケース2個に治るものは持参できるけど、残りはアメリカの引っ越し専門業者に依頼しました。

基本的に暖かい所に行くので夏物の洋服がほとんどと、ジム用の服、化粧品、常用していた薬(漢方薬がすごい量)、日本食のちょっとしたもの、すぐに使用するバックとかなんだかんだ詰め込んだらすでに満杯になりました。

今回飛行機に乗せることができる容量を余裕で超えてしまっていたのですが、超過料金はかかりませんでした。

こんな感じで前日までバタバタとして過ごしました。今思うと準備期間は2週間ではなく1ヶ月くらいあると、余裕があってよいなと思います。準備していく間に、本当に日本とはお別れなのだという気持ちと、全てのものを手放していくような身軽さを体感しました。その時は早く行きたいという気持ちでいっぱいでしたから、その時にできることを精一杯やったという感じです。次回に続きます。

50歳になってもチャレンジングな人生を歩み続けるとは思ってもいませんでしたが、人生の流れに乗って新たな生活の場をアメリカフロリダ州 West Palm Beachに移住することになりました。その経緯や今後の生活で感じたことを綴っていきたいと思います。

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