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アメリカのアパート#26『探すのは大変なんだな』

部屋から見える景色

アメリカのアパートに引っ越し

今回はアメリカのアパートに日本から引っ越した時とそのアパートのお話です。

このアパートに引っ越して来てから約3年半。思えばこのアパートを決めるのも「とても大変だった」と当時を振り返ると思います。

夫は生活の場をアメリカに戻す為、約40年ぶりに帰国することになり、日本の荷物を持ち込んだはいいけど、その時は私の母と妹も一緒にアメリカで生活することを考えていたので、日本の家族の荷物も丸ごとアメリカに持って来たのだ。とりあえず倉庫の荷物の中から単身アメリカへ渡った夫の荷物とビザが取得できたらすぐに渡米しようと思っている私の荷物を選りすぐり、引越し業者と共にこのアパートに運び込んだ事はとても鮮明に覚えています。

2019年になる年末年始にかけて、日本から母と妹と私もフロリダに来て、ひとまず夫が住む場所の引っ越しの手筈を整えた。

まずは、年末はクリスマスシーズンで本当は引っ越しには向かないけれど、とにかく住む場所を決めたかったのものあり、それまで義理の妹のジョーイの家にお世話になっていたが、そこから、渡米して3ヶ月後にやっと引っ越しをすることが決まったのでした。

日本の生活の場を家族揃ってアメリカに移す予定だったけど、なかなかビザの手配もままならないという事態に気づき、当初の予定から大幅に変更をせざるをせなかった。とりあえず家族が引っ越しの作業のためにもホテルで1ヶ月過ごすより、アパートで一緒に過ごせた方が、色々と今後も便利だと思い、とりあえず2ベドルームを借りる事とになりました。

ここのアパートは築40年は経つ古いアパートだが、ゲートを抜けていくとアパートが配置良く敷地内に立ち並び、安心して散歩が出来る。部屋は広くて景観がとてもよく、部屋からは大きな池が見渡せて、そこで泳ぐダックや亀、イグアナなどの自然を感じる事ができる。そしてプライベートのジムとプールも年会費を払えば住民が使用できるのが気に入っている。

難を言えば、建物が古いのと3階なので重い荷物を階段で運ぶ時にとても大変な事。

部屋を契約するのも色々と条件があったが、その時は夫もアメリカでの仕事をまだ探している最中ということもあり、ジョーイ(夫の妹)が保証人となることで、やっとクリアできました。

そして引っ越しの日もクリスマスシーズンだったので12月28日に決まった。というのも、日本から来た私達家族は12月28日までしかホテルの予約をしておらず、それ以降は夫のアパートに泊まろうと思っていたので、その日付を前もって決めるのも大変でした。

その日引っ越し業者は夫がネットで検索して見つけた業者で、後から知ったのですが、マイアミから来てくれた個人業者です。マッチョな体格の良い黒人男性3人である。フロリダの12月は日によってはとても暑い。その日もとてもお天気が良く、日中は少し体を動かすだけで体感温度は高かった。そんな中、汗水垂らしてまずは倉庫の中の荷物の選定の為に一生懸命荷物を出し入れし、必要な荷物をトラックコンテナに積み込み、引っ越し作業を手際よく進めてくれてとても感謝していました。

しかし、後で分かったことなのだが、どうやら途中で倉庫からアパートまでは1直線の道で車で10分もしないのに、道に迷ったからと嘘をつき、なかなかアパートまで辿り着かない。という事があったかと思えば、何かしら難癖をつけて料金を値上げしてきたので、正当な理由を言って追加料金は払わないと断固とした態度で断ったが、結局、買ったばかりのスピーカーを盗まれてしまったのです。

翌日すぐに業者に連絡したがそのことには取り合ってもらえず、結局スピーカーは買い直す羽目になりました。アメリカのママに話すと、

「そういう人も中にはいるから、今後の勉強になったと思って諦めるしかない時がある。」ということで、悔しかったけど仕方がないと割り切ることになりました。日本人の私としてはなんとも理解に苦しむ話であります。

当日は入居する前にカーペットの清掃が入ってから、まだカーペットが完璧に乾いていない状況で、そんな中で引っ越し作業をしなければならず、そのカーペットが完全に乾くまで匂いがしていて居心地が悪かったです。

色々な大変なことがありながら、引っ越しを済ませて、ここを生活の場とする事となったのです。

メンテナンスが必要

アパートに住んでから順調に日々を過ごせていたが、古いということで色々な不具合がちょくちょく出ています。

備え付けの洗濯機が壊れたり、電気が切れたり、水漏れがあったり、トイレが詰まったり何かとメンテナンスの人を呼ばないといけない状況になる。メンテナンスは家賃に含まれていてフリーなのでいつ呼んでも大抵すぐに来てくれるのは、ありがたいです。

この間は、うちの下の2階の家の寝室の水漏れがあったので、私の家も被害がなかったかを聞かれた。1週間後に、本格的に調べに来た。部屋の中に入るのに、一応、土足ではなく靴にカバーをかけて気を遣ってくれているのだが、その靴カバーを履くのが外から履いて入ってくるので結局土足である。とほほ・・・。

いつもメンテナンスに来てくれるフリオとは既に顔見知りで、その日も妹とズームで会話をしていた。アメリカにいて面白いのがみんなフレンドリーだから、そのズームの中の妹にも挨拶をしてくれたりする。修理屋さんまで挨拶。しかも英語ではなくスペイン語。私とは拙い英語のやりとりでなんとかいつも意思疎通を図ってくれています。

色々と家の中を脚立を持って点検して、結局バルコニーからのひび割れが原因という事となった。以前からひび割れがあったのは知っていたが、まさかそれが雨が降ったときに2階に伝ってそれが影響していたのには驚いた。

それからがすごかったのが、「あとはバルコニーの修理だから家の中には入らないよ。」と言われて、バルコニーに置いてあった椅子2脚と灰皿などが、また家の中に運び込まれてしまったが、(外に置いてあるので中に入れるのには抵抗があるのだ)その後は3階のバルコニーに外からハシゴで伝ってきてそこで1時間足らずで、穴を開けたかと思いきや知らない間にその穴も塞ぎ、セメントを流し、乾かし、ペンキまで塗って綺麗になってしまったことだ。

ペンキ塗りたて
ペンキを塗ったばかり

私は妹と相変わらずズームで話していたのだが、あっという間に終わるその仕事を横目でチラチラ確認していたが、そのプロの仕事ぶりにとても感心させられた。とても手際が良くてびっくりした。出来栄えもバッチリ。バルコニーが真新しくなりとても気分が良くなりました。

そんなわけで、一見綺麗に見えるアメリカのアパートは実は古いものが多く、逆に新しい所はいいけれど、とても家賃が高いのでリーズナブルなアパートに出会うのはとても大変なのです。

アメリカで暮らし始めて知った事ですが、アメリカでは年を経つほどに家賃が値上がっていくそうです。

私のお向かいに住んでた方も、その年は一気に家賃の値上げをされてしまったらしく、結局引っ越しを余儀なくされました。いつか私達もそうなるのかな?と思うとせっかく気に入っても長く住めないという何とも切ない話です。とりあえずはまだそこまでの値上げをされていないのであと何年かは住めるといいな、思っている今日この頃なのです。

50歳になってもチャレンジングな人生を歩み続けるとは思ってもいませんでしたが、人生の流れに乗って新たな生活の場をアメリカフロリダ州 West Palm Beachに移住することになりました。その経緯や今後の生活で感じたことを綴っていきたいと思います。

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