魂は知っている#16『それでもアメリカに住みますか』
アメリカに来た理由
アカシックレーコードでわかった夫との繋がり
地球での体験が少なかった私は、今回もチャレンジも一人では不安でアメリカ人である夫とこの国で暮らすことを望んだようです。
前回にアカシックレコードリーディングを受けたという話を書きましたが、その質問事項のうちの一つで、前世的に夫と魂の繋がりがあるのか、夫と前世でのカルマはあるかという事を質問していました。
今世では、お互いに同じ会社に勤めていた時にそこで知り合い、私が会社を辞める時に、彼から声をかけて頂いたのをきっかけに付き合い始めたのですが、付き合っていくうちに分かった事は、彼とは出会う前の人生でも、いつもニアミス的に関連がある感じで、縁があるように感じてはいました。
例えば、私が最初に勤めていた金融機関で彼が英語の先生として教えに来ていた事があったり
20代の頃に住んでいた場所の近くに、その当時の彼も住んでいたり
指のある部分の全く同じ場所にホクロがあったり(普通にはあまりない場所なので自分でもなぜこんな所に?と以前から思っていた)
と何かしらの繋がりがあり、運命的なモノを感じてはいましたが、今回、アカシックレコードでさらにそれが明確になりました。
やはり、前世でも同じ時期に存在していた今の夫と関係があったというのです。
1700年代前半の韓国で、夫は、私より3つ年上の女性として存在しており、私は男の子で、いとこ同士という関係だという事でした。
家族ぐるみで仲良く過ごしていた時期があり、3つ年上のいとこのお姉さんである現在の夫を、とても慕っていたようです。
彼女【現在の夫】との思い出は、子供達で山で遊びに来ていました。二人は皆が帰っても山に残って遊んでいる時に、そのいとこのお姉さんが蛇に足を噛まれてしまいました。毒蛇に噛まれたと思った私達はまだ幼く、足の腫れが酷くなり大きく腫れてしまい、彼女は怖くなって泣いてしまいました。そしてその時にまだ7歳くらいの私が背負って家まで帰ったという事があり、彼女はそれがとてもうれしかったようです。どうやらそれは毒蛇ではなかったようで、村の東洋医学のドクターが薬草のようなもので湿布をしてくれて足の腫れは2、3日で治ったようでほっと胸を撫で下ろしたのでした。
というエピソードがリーディングでわかりました。
それ以降も、二人はずっと仲良く過ごしたようですが、いとこ同士ということで、恋仲にはならず、そのお姉さんが17歳の時に、大きな町に嫁いで行きました。
私は自分の兄や姉よりそのいとこのお姉さんと仲が良かったので、それをとても寂しく感じていたというのです。その当時の私は、自分の家族や親戚以外に心を許せる存在がいなくてそんな中でも、優しくて落ち着きのあるいとこであるお姉さんを一番慕っていたので、そんな彼女がいなくなったのがとても寂しかったようです。
私も21歳の時に村で他の女性と結婚をしたのですが、まだ子供が小さいうちに死んでしまったそうです。 そのお葬式のようなセレモニーの時に、彼女が蛇に噛まれて、私がおぶってくれた事を涙ながらに皆に語っていたという事でした。
以上の話が、夫との前世での出来事としてアカシックレコードに表れていたようです。特に良くないカルマはないという事で、ホッとしました。
前世から見た二人の関係性ですが、こんな事だけでも魂の記憶として残っていた事を覚えていて、今世では私が一緒になりたいと望んでいたようです。というのも火星人がルーツの魂は西洋文化に馴染めないので、アジアに居ることを好むようですが、私の魂は好奇心や冒険心の強い魂で、今世での計画として、自分にとっての大きな挑戦として、アメリカ人と結婚をして、アメリカ行く事を決めて来たそうです。
今世での魂の経験を積むにあたり、前世でも関係のあった夫と再会することを希望していたという事を夫も賛成してくれて家族になることができました。
今世では夫婦となり、パートナーシップを学び、経済的自由を得る努力をする。
そして何があっても相手を許すこと、お互いの存在に感謝し合うこと。
今回のアカシックレコードを受けるまでは、これまでも何か繋がりは感じていましたが、漠然とした思いから、さらに明確になったように感じました。
そしてこうしてアメリカに来る事が出来ていることも、とてもありがたい事なのだと感じたのです。
魂の声に従ってここまで来たのだ
私がアメリカに移住する事を決めた時に、やはり反対する声もありました。
直近で私との付き合いがあった方達は、私という人間がアメリカに行くことを当たり前に捉えてくれていましたが、(アメリカ人と結婚しているから、当たり前だという感じで、違和感はなかったようです。)逆に昔からの私の事を知る、親戚の叔父には、アメリカに行くという事に、大きく反対されているような気になりました。
その叔父は、父が他界していなくなってから、疎遠になっていたのですが、私達がアメリカに移住すると知って、久しぶりに会食をする事になりました。
私達家族の事を気にかけているようなつもりで、いてくれているようなところもあったのだと思われますが、今の私達を見ずに、昔のままの私を見ている感じで、『アメリカに行ってどうするんだ?』とか『アメリカは大変だ』とか、彼のネガティブな考え方を、当てはめて、心配しているというか、自分がその昔受けた差別的な事とかを思い出しているのか、一方的に決めつけた物言いで、ネガティブな事ばかりを言い出しました。挙句、そのほかにも色々な失礼な事を、私に直接というより妹に向かって話し出しました。
「今更何を行っているの??」というような、的外れで、人の気持ちを削ぐような事を言って、その会食の席で私達夫婦がアメリカに行くことを、なじって来たのです。
そこに同席していた私の妹も、同じく憤慨していました。私達が行くと決めて、その叔父に迷惑をかける訳ではないのに、そしてその叔父に助けてくれと頼んだ訳でもないのに、夫の存在を無視したかのようなその態度に困惑してしましました。
夫はある程度日本語を理解しているので、叔父の吐く言葉と、その場の雰囲気に耐えられなかったのでしょう。思わず『もう、やめて!!』と一言、言葉を発したのを皮切りに、何が起こったと思いますか。
信じられない事に、私の口から流暢な英語が飛び出してきたのです。自分でもよくわからないけど、一生懸命に叔父に対して、色々と英語で話始めたのです。
もちろん、元々、流暢な英語を話すことはない人なのにです。
その場にいた私の家族でさえ、びっくりしていました。自分でも何を言ったのかは覚えていないのですが、「とにかく問題ない事だから大丈夫です。」的な事を私なりに言いたかったのでしょう。その時間、3〜5分くらい自分の意思とは無関係に流暢な英語が飛び出す事となりました。
そのことがきっかけで、叔父も私に対して、これ以上、言いようがないとわかったようで、その会食はお開きとなりました。
目に見えない存在の助けとしか言いようがありません。
今となれば、心配をしてくれていたのだと、その時の事を冷静に客観視できるのですが、(大目にみればの話ですが)以前に私達がお店をやる時も、やる前から出鼻をくじかれる事ばかりを言ってきて、本当に怒り心頭な事ばかりを言ってくる人でした。
後になって考えると、3次元的な物の見方しかしてこなかった人なのだと思います。
父の転勤で私の高校が3回も学校が変わった時も、ダメ出しをされてました。毎回その場の環境に馴染む事で精一杯で、アイデンティティが何なのかさえ分からなくて、これからの将来の不安もある多感で大変な時なのにも関わらず、人の状況も考えずに大人の正論のみで責めてくるその物言いに、辟易したのを思い出しました。その時の出来事は大人になってもトラウマ的に心に残ってしまうほどでした。(今は払拭しましたが)
そんな感じの人には、私の今回の決断や魂の声に従うことは到底理解が出来ないことなのでしょう。特に叔父のように若い時から、世界を股にかけて仕事をしてきたと自負しているような人間には無理な話なのかもしれません。
今までの土の時代は権威主義や物質主義で生きてこれましたが、これからはそういうことだけでは生きていけないということがわからないのでしょう。私のような「魂の直感に従うなんてことはあるはずがない事と、捉える人の典型なのだと思います。
叔父を例に今更されなくてもいい攻撃を受けたというお話ですが、そのような人が多い時代は、わかってもらえない事も多く、魂に正直すぎて屈辱的な事もある人生でした。
それでも魂はわかっているので、いざという時にはそれを妨害する事や、者から助けられる、という目に見えない存在からの助けが入るという事を体験しました。
もう少し、私に伝わるような言い方をしてくれていたら、こちらもやさぐれるような気持ちにならずに済んだのに、とも思いますが、これは考え方や価値観の違いなので、今ではすっぱり私とは相容れない人生の人なのだと、風の時代ならではの、合う人としか繋がることはないという経験もしました。
これもお試し
今回のアメリカ移住を決めてからも、かなりのお試し期間がありました。
夫がアメリカ人なのでVISA(グリーンカード)を申請して、ある程度したらすぐにアメリカに行けるものと思っておりました。
2018年の3月に夫が大使館から情報を集め出し申請をしたのですが、実際にアメリカに正式に行く事が出来たのが、そこから約3年の歳月が掛かっています。
先にフロリダに向かった夫とも2年半は離れ離れで暮らす事になりました。
ビザの申請をしてからが、コロナ禍になって渡航も困難、移民制限、証明書の取得困難等、いろんな困難なことが続き、それはまるで「あなたはそれでもアメリカに住むつもりですか?」というような目には見えない存在からのお試しのような気持ちにさせられる事で本気度を確かめられたのかのだと、アカシックリーディングのカウンセラーの方からも言われました。
確かにそうかもしてません。
私より年若い20代の知り合いの娘さんは、アメリカ人と結婚しVISAも取得しさっさとアメリカへ移住しており、それに比べて私は夫と結婚しているにも関わらず、状況がなかなか前に進まずヤキモキしながら2年半の歳月を過ごし、本当にアメリカに移住することが出来るのか、挫けそうになります。
高齢者の母も一緒にアメリカに移住をする気でいましたが、私でさえVISAを取得するのに困難なのに、自分はいつになったら行けるか分からないから、と諦めて日本にいる事を決断していました。(当時は、家族で移住をする予定だったので、荷物の半分以上はアメリカに送ってしまっている状況なのにです。)
私の荷物も夏が終わり、秋になれば行けるだろうという考えで、冬物の洋服のほとんどを、アメリカに送ってしまっていました。その時から3回も冬を越すことになるとは知らずに・・・。
ですから、日本の冬はそれなりに冬物のコートが必要という事で、1年目はもうすぐだから、フロリダに行っても着る事が出来るような軽めのコートを買い、2年目はやはり軽めだけでは済まされず暖かめのコートが必要となり、2年連続でコートを買う羽目になりました。ある程度の洋服はあったので、普段着は妹から借りたりしながら、幸い実家にいたのでなんとか過ごせておりました。
周りからも、『まだ、日本に居たんですね』というような事を言われ、説明するのも疲れる位に前に進まない。
それでも、アメリカに行くという事は疑問に思わず、そのうちに絶対VISAが取れると信じて、疑いはしませんでした。
アメリカに行くことを決めていたので、すでに2018年の夏には仕事も辞めてしまっていました。こんなに時間がかかるのなら、会社を辞めずにいた方が良かったと後から思うほど先が見えず、でもその時は辞めないと前には進めない状況で、まさに何もかもが止まっているような状況です。
社会は動いているけれど、自分の人生だけは止まっている。この経験、今までも次の挑戦が始まるまで何度となく訪れた事でした。
そうやってここまで生きて来ました。無意識にですが、なんとなく心の声を頼りに生きて来たように思うのです。
何か根拠があったからとか、安心する何かがあるからとかそういうことではなく、でも心が惹かれる事があり、そっちの方に導かれているように感じるのです。
そうやって心の声に従った結果、こうして太陽と椰子の木がある南国のフロリダに来たことを本当に嬉しく思うことが出来ているのです。毎日がまだアグレッシブに動き出した訳ではないですが、それでもこうやって過ごせていることに感謝しています。
心の中にある何か惹かれる事があるなら、迷わず心の声に従ってみると、自分の思っている以上の違う結果が待っているのかもしれません。


















