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波動を意識して現実が変わったことで私の中に潜んでいたトラウマに気づく#36

ビーチに置いてある貝殻

前回のお話で、いかに波動を変えることで状況がどのように変化するのかの体験について書いたが、今回は、その経験から自分のトラウマについて。潜在意識下に潜んでいたものが邪魔をしてこの様な事を癒されなければ、その状況は人や状態を変えて何度でも同じように気がつくまでことあるごとに引き起こるのだという事で、潜在意識のトラウマに気づいて、まだ手放す必要があるということに気がついていく過程の話です。それでも波動を変える事で、現実に引き起こす事がこんなに変化する事があるのです。

波動を変えて状況が変化した

それまでにも波動を整えていて、変化したことがあったことを思い出す。

その1

昨年から働き始めたスーパーへの通勤が、毎回タクシーの運転手が違うことで、毎日予約の電話を前日にして来てもらっていて、とても不便を感じていた。

タクシーで通う事しか出来ないでいるのは同じなのだが、最近はそのうちの一人のタクシー運転手のピエさんと知り合いになったことで、彼にお願いして毎回彼が迎えに来てくれるようになったので、少しは気が楽になった。

いつも違うタクシーの運転手で、その日によってくる人が違う上に、遅刻してくる運転手もいたりして通勤にとてもストレスを抱えていた。

それまでも何回かピエのタクシーには乗ったことがあったのだが、ある時、ピエが名刺をくれた。

「いつでも電話してください。都合が合えばすぐに来ますから。」ありがたかった。

ある日、事前に予約をしたにもかかわらずタクシーがなかなか来なくて困っている時にピエに電話をしたら、すぐに来てくれて助かったことがあった。それ以来ピエに頼んで送ってもらう事にしている。遅刻もなく、時間通りに迎えに来てくれる事になって、だいぶストレスが軽減した。

それについての本当の望みは自分で運転して通勤できるようになること。

それについてはまだ状況が変わらないが、そのうちに実現させたい。

その2

ナオミ(職場の同僚)がよく私の仕事を邪魔してたまに意地悪な言動をするのだが、それがとてもストレスだった。

彼女は同じ仕事をする仲間なのだが、慣れてくるにつれ、色々と失礼な事を言われたり、面倒臭い事をしてくるので本当に勘弁して、と思っていた。例えるならジャイアンに出くわしたくないのび太の気持ちだ。私の英語が拙いことを良いことに、自分より下に見下しているようである。

何かにつけ、ちょっかいを出してきて、機嫌がいい時と悪い時があるのだが、仲が良くなったり、悪くなったりと訳が分からない関係が続けているが、最近はずっと険悪なムードが続いていた。

それが、あるとき彼女に対して、他の同僚の女性がとても怒っている事を知り、私の気持ちが少し楽になる出来事があった。それから少しして、ナオミの姿が目に入らなくなったと思っていたら、ある日のナオミの態度が急にフレンドリーに変化した。

ある朝、突然私の元にきて握手を求めてきた。「ハロー マイフレンド!」

いつもはわざと「you are not my friend」と言いながら、「あなたは私の友達ではないよね。」的な意味不明な言いががりをつけて来ためんどくさい奴だったのにだ。

「えっ、なに突然のこの態度の変化は」私の方が突然のナオミの変化に面食らった。

素直に変化を受け入れればよかったが

タクシーの件は素直に受け入れられる出来事だったが、ナオミの件は別だった。

この時に、波動を整える瞑想を続けているからだと、素直にその状況を喜んでいればそれで終わったのかもしれないが、それまでの彼女の態度に納得していなかった私が、逆にその状況を理解する事をすんなりと受け入れられず、なんか変なモヤモヤとしたモノが心の中に残った。

それでも、これで彼女も普通に私に対しての対応が変わってくれて、一瞬は気が楽になるのを感じた。

その日、なぜか業務中の私に対して通りがかりに大きな声でナオミに呼び止められた。

カフェテリアにいる彼女の元に行くと、そこには彼女の弟夫婦が買い物に来ていた。

「私の家族、弟とその嫁だよ。」と紹介してくれたので、快く挨拶をした。

「お会い出来て嬉しいです。よろしく」とまぁ、社交辞令的な挨拶を交わした。

ちょっとした雑談の後、事件は起こった。

「彼女(ナオミ)はどうですか?」と弟さんから質問された時に、まだ心のモヤモヤが取れていなかった私は

「彼女は時々、私に意地悪をします」そんな言葉がふと口をついて出てしまった。

別に言いつけたかったつもりはなかったが、嘘をつけない私の性格上、そんな言葉を初対面の人に対して言ってしまったのだ。しかも英語でうまく話せないので、かなりダイレクトな物言いいになってしまう。

ナオミの表情がみるみる強張るのが分かった。

(あ〜不味いことを言ってしまったかなぁ。)心の中で後悔する。

弟さんは笑い話として受け取ってくれたが、当の本人はいい気分ではなかったのは明らかだった。

でもいきなり、何事もなかったかのように態度を改めたようにされても、今までの事がある私としてはその事について「謝るのが先でしょ。」的な発想をしていたのだ。なにせ約5ヶ月にわたって、何かしらのストレスになることをされてきたのだから。

これはもしかしたら、日本人の私の勝手な判断なのかもしれないと、後になってから感じた。彼女としては、何かが彼女の中で変わって、気を入れ替えて態度を改めたのかもしれないから。

でも、そこは簡単に受け入れられないし、納得が行かない自分。せっかく波動を変えているのに古い自分の固定概念に囚われているのは私だった。

波動を整えていたらそのくらい簡単に、状況は私の心の認識を無視して好転するモノなんだ。

それ以来彼女との間に変な確執がまた発生してしまったのである。

その時に私の中に長い事潜んでいた無価値観というものが邪魔をしていることに後から気がついた。

状況が好転してもそれについて素直に喜べない自分。

トラウマを思い出す

それからというもの、またナオミの態度が硬化した。

その後すぐに彼女が私の元にやって来て「なんでそんな事を言ったのか?」(彼女の弟の前で言った事について)言及してきた。

「あなたが今まで私に対してやってきた事を覚えてないの?」

「私はそれについて本当の事を言っただけだよ。」

どうやら彼女は身に覚えがないと言った様子。全然悪気がないようである。

ここで認識の違いが明らかに。

「でも、これからはその事は忘れて、やり直そう」と言って手を差し出した私。彼女は納得していない様子だったが、握手をして私は仲直りをしたつもりでいた。

でも、仲直りをしたと思っていたのは私だけのようだった。

その日から、彼女がよそよそしくなり、お互いの存在を無視するような日々が続いた。

それでも波動を整える事は(瞑想で)続けていた。

そのうちに視界にも入らなくなり、彼女の姿が見えなくなった。同じ仕事をしているのだからそんな事はあるはずもないのだが、心情的にそんな感じで過ごしていた。

私は彼女と関わらなくなったことでホッとした反面、何かがしっくりこなかった。

ある日のロッカールームで彼女があからさまに、私を無視していることがわかった。しかもロッカーで帰り支度をする為に、彼女の前を通らないといけない。私が近くに来た時に、あからさまに彼女が私に対して威圧する態度をして、事情を知らない周りのスタッフがビックリするような出来事があった。

私は彼女の存在を無視していればそれで済むと思っていたのに、すごく嫌な気分になり、急に泣きたいような気持ちになった。

ただでさえ、英語しか話さない環境で孤独の中、自分の意見も思うように伝えられない。

日本でならそんなふうな理不尽な態度をされても、対等に反論できる自分であるが、ここアメリカでは咄嗟にそのような反応ができないでいる。

『何故、彼女はそんな嫌な態度を続けているのか』

突然すごい落ち込ませられるように、低い波動に引きづり込まれ、その時からそのことばかりが頭をよぎる日々が続いた。

これって、私が高校時代に味わった感覚ととても似ている。

このお話の詳しくはこちら→トラウマを知って自分の中のいらない感覚を手放す必要性#37

それは、その昔の私が高校生の時に感じていた感覚だった。

人の状況を理解できない親戚の親父達から、大人の目線でずけずけと勝手な事を言われた時のあの嫌な感覚。

高校時代に転校を繰り返した事で、本来の自分を見失ってしまい、自分の伝えたい事をうまく表現できないもどかしさ。

自分を振り返えざるを得なかった。

それから、自分の過去を振り返り自分の心の傷に気が付くのでした。

それはとても嫌な事を思い出す作業ですが、これを抜けないと次のステップ行けないので向かい合うしかありません。

次の回では、それについてお話ししていきたいと思います。

50歳になってもチャレンジングな人生を歩み続けるとは思ってもいませんでしたが、人生の流れに乗って新たな生活の場をアメリカフロリダ州 West Palm Beachに移住することになりました。その経緯や今後の生活で感じたことを綴っていきたいと思います。

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