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アメリカ生活始まる#11『50歳からの新たなチャレンジ』

おじさんの家の近くの公園

アメリカの初日

空港まで迎えに来てもらって、パーキングまでスーツケース2個の荷物を運んでもらいながら歩く。アメリカの最初の夜は穏やかな暖かい夜でとても気持ち良かった。

昨年の10月にフロリダを離れてから約4ヶ月ぶりなのだが、なんだか懐かしい気になりました。そして、やっと夫と一緒の生活ができると思うと、とてもハッピーな気持ちが溢れてきました。

空港から家まではとても近い。夜は道も空いていて15分位で見慣れたゲートが見えてきた。アパートの3階まで重たい荷物を運びます。

長いフライトを終えてクタクタでしたが、まずはシャワーを浴びてスッキリしました。

その日の夜はフライトの後だったので、あまり食欲がなくスープ系くらいしか食べられないと、夫に伝えていたら、ビーフシチューを作ってくれていたのでそれを少量頂いた。そっして、その日はアメリカンモータウンの懐かしいミュージックばかりを聴ける特別番組を見ながら、往年の歌手達が歌う懐かしいサウンズと共にゆっくりと過ごしました。

その夜はすっかりお腹いっぱいになったら、疲れと共に眠たくなりゆっくり眠りにつきました。

アンクル バービー90歳のお誕生日

翌日は時差のせいか7時くらいには目を覚まし、午前中は朝食の後、少しゆっくりしました。明日はアンクルバービー(夫の叔父)のお誕生日なので30分離れたフォートラーダーデールまでドライブして会いに行くということでした。コロナ禍なので車の中からおじさんにお誕生日おめでとうと言う為に行くので、「ずっと車の中にいるだけだから寝ていけば良いから」と言われており、私はどう言う意味がよくわからずにいました。

その日、義理の妹のジョーイが迎えに来てくれて、久しぶりに再会し、ビッグハグ。今日は彼女の運転でフォートラーダーデールまで向かいます。

明るい日差しの中を運転してもらいながら、助手席で少し眠気を感じながらのドライブが心地よかったです。 高速を降りて少し行くと公園がありました。日曜日で車がすでに何台かありました。私はただ公園で休むために止まっているのだと思っていましたが、なんとこの車達はアンクルバービーの誕生日を祝うために集まっている車なのだとか。しかも後から、続々と車がやって来ました。15分くらい待機してとうとうアンクルバービーの家までみんなで長い車の列を作りながらスロースピードでドライブをします。

おじさんの誕生日に集まった車
お誕生日に集まった車

地域の知り合いの警察官や消防車まで、その車の列を誘導してくれながら参加しており、かなり大規模です。

みんなアンクルバービーに一目会って、「Happy Birthday」の気持ちを伝えたくて集まってきた人たちです。どれだけたくさんの人たちから慕われる存在だったのかが伝わってきます。その人々を見ているだけでなんだか、とても感動してしまいました。

人間の心の温かさや優しさが感じられるのです。この会はアンクルの三人の娘さん達が企画したそうです。親戚や近所の人や仕事関係の知り合いやいろんな人達が、中にはコスチュームを着ている人がいたり、「Happy Birth Day」のパネルを作って掲げたり、たくさんの風船を車に付けていたりして、この日のこの時間のためにわざわざここに集結したかと思うとアンクルバービーの人柄の良さが伝わってきます。

彼は高齢なので車椅子に座ってみんなをガレージから手を振ってお出迎えしており、家の周りはミュージックが鳴り響き、ちょっとしたお祭り騒ぎでした。家の前を通る時はかなりのスロースピードで進みながら、それぞれが思い、思いに彼に、たっぷりおめでとうの思いを伝えます。そうしていると、バービーの曾孫達がちょっとしたお土産を手に、車まで走ってきて手渡してくれました。お菓子セットとサニタイザーが入った小さな紙袋です。家族総出で祝われているアンクルバービーを見て、逆に素敵な歓迎を受けた気分になりました。

その後で、「少しだけ寄っていって。」と、3姉妹のいとこから誘われ、ガレージでアンクルバービーと再開しました。私のビザが取れなくて夫と離れて暮らしていることをアンクルもずっと気にかけてくれていました。そういう存在の人がいるだけでどれほど心が救われていたことか。「やっとアメリカに来ることができました。ありがとうございます。」と「お誕生日おめでとうございます。」と伝えて従姉妹達と談笑をしてその日は家路に着きました。

社会保障番号とグリーンカードが届く

あれから普通に日々がすぎて行き、ある日夫に付き添ってもらい銀行口座を作りに行きました。

1度目は、「グリーンカード」か「免許証」か「フロリダI D」がないと口座を開くことができないと言われ、口座開設はできずに帰ってきました。

そしてまずはアメリカ入国の2週間後にまずは「社会保障番号カード」が届きました。そしてその6日後に念願の「グリーンカード」が郵便ポストに届きました。

3ヶ月くらいかかると思われていたので、案外早く届いてびっくりしました。念願のグリーンカードが届き、銀行口座も無事に開設できました。

アメリカで銀行口座を持つことができ、アメリカでの生活が一歩進んだように思いました。

50歳になってもチャレンジングな人生を歩み続けるとは思ってもいませんでしたが、人生の流れに乗って新たな生活の場をアメリカフロリダ州 West Palm Beachに移住することになりました。その経緯や今後の生活で感じたことを綴っていきたいと思います。

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